YouTuberは既に知名度も高く、YouTubeチャンネルを開設している企業も多くあります。しかし、知名度のある企業でも苦戦を強いられている[チャンネル登録者数]。そこには【100人の壁】があると言われます。この【100人の壁】を突破できずに挫折してしまうチャンネルも数知れず。今回はこのチャンネル登録者を増やすために何が必要か?を検証した事例を踏まえて講義します。
【ウェブガク(Web学)とは?】
今日から使える、これからの自分のため、仕事のために、学んで損はない[ウェブガク(Web学)]今さら聞けないけど、やっぱり知っておきたいウェブの色々なことをウェブ業界15年以上のNODASTAGE教授が分かりやすく講義していきます。
【本日のテーマ】
〈なぜ登録者が増えた?!YouTube動画を半年【寝かせた】結果結果について〉
YouTubeを始めた人や企業が【ぶち当たる100人の壁】
有名人(企業)や人脈ネットワークをたくさん持っている人は越えていける可能性がありますが、知人や取引先企業にお願いしてもこの壁は結構高いものです。
実際に企業チャンネルにおいても、名前知っている企業でも何十人レベルだったり、チャンネル登録数を隠しているところもあったり、チャンネル登録はあっても視聴回数が数回や数十回で伸びていないチャンネルが大半です。
今回は本ウェブガクのYouTubeチャンネルを通じて、【ある実験】を行った結果を踏まえて、【チャンネル登録者数増加のカギ】を講義していきます。
では、
YouTubeチャンネル登録者はどのようにして増えるか知ってますか?
YouTubeを利用している方ならイメージ湧くと思いますが、自分が見たい動画を【検索】するか、見ている動画でのブラウジング機能、関連動画で【たまたま見つける】かして、その動画の[チャンネル登録]から登録しますよね?
チャンネル登録する際には、この動画面白いから他の動画も観たいし、チャンネル登録しておこう。
という心理で登録すると思います。
チャンネル登録数が増える要因は、以下のようにシンプルにすることができます。
1.YouTube検索に[キーワード]でヒットする
2.ブラウジング機能や関連動画に表示される
3.面白い動画であることで他も観たい、また観たいと思われる
※ブラウジング機能とは、YouTubeトップ画面のおススメ動画のこと
※関連動画とは、閲覧している動画の右枠に並んでいる視聴動画に関連していると思われる動画たち
ここで、YouTubeのチャンネル登録と他のSNSのフォローとのユーザー意識の違いが若干あることを知っておきましょう。
SNSのフォローは気軽に行うことができ、フォロワーを増やす手法として、フォロバ(フォローバック)を期待し、相互フォロー(フォローしてくれた人にお返しフォロー)という考え方がありますし、フォローをたくさんしてもあまり気にならないと思います。
しかし、YouTube動画の場合、自分が見たい・興味ある動画があるチャンネルを登録するので、基本は動画やチャンネルコンセプトに賛同してくる人が登録してくれる訳です。更に登録チャンネルは左メニューのところに表示されますが、多いとどのチャンネルだっけ?と迷ってしまうので、たくさん登録というよりは厳選したり、定期的に整理したりする傾向があると思います。※YouTubeでもチャンネル同士の登録のし合いが無い訳ではありませんが、YouTubeは相互登録は規約違反行為としています。
そのため、チャンネル登録は他のSNSよりも敷居が高いものとなっています。
続いて、
半年寝かせたのに約100人チャンネル登録者が増えた理由とは?
【100人の壁】突破はとても大変です、どのような方法を駆使すればいいのか?私も知りたく実際にYouTubeチャンネルを立ち上げ、【実験】を行いました。
今回の【実験】ですが、ウェブガク教授NODASTAGEのYouTubeチャンネルで行った結果として報告します。
(チャンネル概要) 現在のチャンネル登録者数195名(6月8日現在)
チャンネル開設は2020年2月19日(開設のみ)
初動画投稿は2020年4月27日
最終アップ日2020年10月16日
休眠期間2020年10月17日~2021年5月12日まで
記念すべき【100人の壁】に到達したのは、2020年10月16日でした。約半年間で到達。到達を機に寝かせることにしました(実は100人の壁を到達することを目標に頑張っていましたので、一旦お休み)
それから、再開した2021年5月12日まで一回も動画をアップすることなく寝かせていました。
その結果、休眠期間中に登録者は何と!約90名増えました。
動画を1本も上げていないのに…です。(本当に有難いことです)
では、
本題ですが、どうしてそんなに増加してくれたのか?
理由はいくつかありますが、大きな理由は、YouTubeの検索キーワードにヒットした【VSEO対策】によるものだと考えられます。
VSEO対策とは、SEO対策(グーグルの検索対策)と同様にYouTubeの検索にヒットする対策のことで、まだその対策方法は明確ではなく色々な人が研究しているものであります。NODASTAGEチャンネルの開設も実は私自身がこのVSEO対策を研究する意味で開設しました。
VSEO対策については、過去のnote記事でも書いているのでそちらも合わせてご覧頂ければと思います。
・SEOは知っている、では[V]SEO対策は?
・動画SEO最適化【VSEO対策】|YouTube SEOとGoogle動画上位表示
・[VSEO対策]結果がでる、具体的対策方法、こっそり無料で教えます。
このようにVSEO対策を試行錯誤しながら、過去のSEO対策の経験で対策していったところ、色々なキーワードでヒットしてくれるようになっていたのです。
その中でも2つの動画が頑張ってくれましたので紹介します。
この動画は[SEO対策]というキーワードでヒットしてくれています。
この動画は[ワイヤーフレーム作成]でヒットしています。
両方ともYouTube検索、ブラウジング機能でのトラフィックとなっており、動画の視聴も上昇していっています。
これを機に他の動画も閲覧され、結果チャンネル登録に繋がっていると考えられます。
【なぜ登録者が増えた?!YouTube動画を半年【寝かせた】結果についてのまとめ】
チャンネル登録数が数千や万行っている人や企業からすると、大したことないと思われるかもしれません。
しかし、右も左も分からず、運営して頑張っている人や企業からすると、【100人の壁】はとても大きいものですし、壁に防がれて心が折れてしまう人や企業も多いもの事実です。
折角良い動画を撮っても、アップしても見てもらえなければ、チャンネル登録も視聴回数も増えません。
YouTubeは他のSNSに比べても、色々な意味で敷居が高いものとなり、苦労することや心を折られることが沢山あります。
動画はアップして終わりではなく、アップするタイミング(VSEO対策)も重要となります。
具体的なVSEO対策については、また別の機会に講義したいと思いますが、過去に実験した動画でもVSEO対策方法をアップしていますので、急ぎ知りたい方はぜひご覧ください。
本日も受講、お疲れ様でした。
この学びを踏まえて、あなた自身のため、仕事のためにご活用いただければ幸いです。またウェブガクでは受講生の皆さんのビジネスの役に立つウェブ情報の無料配信も始めています。以下もご覧下さいね。また学んだけどやっぱりプロに相談したいという方はウェブガク教授に直接相談できますので以下バナーをクリックしてみてくださいね。
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