ホームページ(ウェブサイト)やランディングページなどのデザインで見て見たいと思わせることもできるし、離脱されてしまう要素になり、ウェブ集客にとっても、とても重要な要素です。しかし!ウェブデザインは何が正しい?のでしょう?自己満足、観賞用のウェブデザインにならないためのウェブデザインについて講義したいと思います。
【ウェブガク(Web学)とは?】 今日から使える、これからの自分のため、仕事のために、学んで損はない[ウェブガク(Web学)]今さら聞けないけど、やっぱり知っておきたいウェブの色々なことをウェブ業界15年以上のNODASTAGE教授が分かりやすく講義していきます。
【本日のテーマ】
〈誰のためのWebデザイン?について〉
ホームページ(ウェブサイト)やランディングページにおいて、[Webデザイン]は集客面や直帰・離脱防止、ファン化させるためにも重要な要素でありますが、得てして間違ったデザインになってしまうことがあります。
今回の講義では、[間違わないWebデザイン]にするための概念をお伝えしていきたいと思います。
では、
ホームページのデザインには[こだわり]たいですか?
もちろん、
綺麗、カッコイイに越したことはないと思います。
[こだわる]とは、何に対してでしょう?
あなた(経営者/ウェブ担当者)の趣向ですか?会社としてのイメージですか?
また、綺麗、カッコイイというのは誰視点でしょうか?
この視点を間違うと[間違ったWebデザイン]になってしまうのです。
つぎに、
あなたが綺麗、カッコイイと思うデザインはどのようなものですか?
ホームページ(ウェブサイト)に関わらず、パンフレット、リーフレット、ロゴ、パッケージ、洋服、機器、などデザインは幅広すぎるくらい色々なデザインがあります。
人によっては、「シンプル」が好き、「ゴチャゴチャ感」が好き、「イラスト」が好きなどなど、
人の好みは千差万別、感性によるものです。
そのため、人によって綺麗、カッコイイは全く違うものとなります。
だからこそ、デザインは[誰に響かせたいか?]が一番重要になるのです。決して、自分の好みや自社の好みにすべきではないのです。
しかし、どうしてもデザインを見ると[主観]になってしまう気持ちも分かります。
そのような時は、
誰のためのWebデザインにするか?
このデザインはユーザーに見てもらうためのもの
と自問自答しながら見ることです。
【誰のためのWebデザイン?についてのまとめ】
ホームページ(ウェブサイト)やランディングページなどのWebデザインは誰もがこだわりを持ちたいものであり、綺麗、カッコイイものにしたい気持ちが[主観]目線になってしまいがちです。
制作サイドからデザインが上がってきた際は、
これは、誰のためのWebデザイン?
このデザインはユーザーに見てもらうためのもの
と自問自答しながら見るように努めましょう。
また、
制作サイドと打ち合わせをする時も、どのようなユーザーターゲットにするかを打ち合わせでしっかり伝えることで相違がなくなってきます。
そのためには、
ペルソナ(ターゲットユーザー像:性別、年齢層、地域、趣向など)を設定することから始めて、そのペルソナの視点で
参考サイト(他社サイト)を見ていき、それを制作サイドと共有していくことが重要となります。
自己満足、鑑賞用のホームページにならないように留意しましょう。
それではそろそろ3分経ちますので、今回のウェブガク(Web学)[誰のためのWebデザイン?について]は以上となります。今後の自分のため、仕事のためにウェブガク(Web学)情報をお役立ていただければ幸いです。
↑↑↑ ここまででウェブガク(Web学)3分講義 ↑↑↑
誰のためのWebデザイン?についての3分講義は以上ですが、もっと学びたい方への補習講義は以下をご覧ください。
【誰のためのWebデザイン?について(補習講義)】
ウェブ業界で働く者として、ウェブ(ホームページ)について、専門家ではないクライアント(お客様)が分かる(業者選定のポイント)ことは3つあると言われます。
1.費用
2.効果
そして、3つ目が[デザイン]です。
つまり、クライアント(お客様)としてウェブ(ホームページ)制作を依頼する会社選びの際に、
デザインが良くて、効果が出そうなホームページを出来るだけ費用を抑えてくれるところに依頼したい。
ということです。
それはそうですよね?
選定ポイントとしては間違っていないと思いますし、専門家ではないクライアントはそれ以外のことが分かるはずもありません。
しかし、実はこの時点で[自分(経営者/ウェブ担当者)の趣向]が入ってしまっているのです。
こんな綺麗、カッコイイWebデザインしてくれるところがいいな…と
実は、
ウェブ制作のプロ(WebデザイナーやWebディレクター)もデザインとなると自分を見失うことがあります。
気持ちや主観的になってWebデザインをクライアントに勧めてしまうケースがあるのです。
それほど、
Webデザインにはある種、【魔のチカラ】があるのです。
クライアント側も制作サイドも
このWebデザインは誰のためのもの?
常に原点に戻れるペルソナ設定と共有をすることがとても重要なのです。
本日も受講、お疲れ様でした。
この学びを踏まえて、あなた自身のため、仕事のためにご活用いただければ幸いです。またウェブガクでは受講生の皆さんのビジネスの役に立つウェブ情報の無料配信も始めています。以下もご覧下さいね。
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