Webのことを学ぼうと思ったら、まず何を知りたいですか?
デザインのこと?プログラミングのこと?技術の方に視点が行きがちだと思います。もちろん!技術を身に着けることは仕事にも直結するので、とても重要なことだと思います。しかし!Webの世界がどのような状況なのか?仕組みはどうなっているか?という全体像(相関関係)を知ることが第一歩になります。そこで今回は予習の0時限目ということで、今のウェブの世界について中国の歴史[三国志]に習って講義したいと思います。
【本日のテーマ】 〈ウェブの世界は[三国志?]について〉
【ウェブ(Web)】というとあなたは何をイメージされますか?ホームページ?ツイッター?Instagram?YouTube?ですか?Web通の方はhtmlやcss、php、などなどかもしれませんね。天邪鬼の人だと、蜘蛛の巣でしょ?と言われるかもしれません。でも初心者の方は、よく分からない…かもしれません!
そこで、[三国志]に例えて分かりやすく説明しますね。
[三国志]もよく分からないという方にちょっと[三国志]の説明を。[三国志]とは中国のお話しで、西暦200年頃に魏(ぎ)と呉(ご)と蜀(しょく)という国に分かれて戦っていまして、国盗り合戦とその中の武将の活躍を描いた物語です。 劉備・孫権・曹操という諸葛孔明や趙雲、周瑜、徐庶、呂布、夏侯惇などキャラクターの強い武将の活躍に感情移入してしまう物語。
さて、ウェブ(Web)の話に戻しますと、ウェブの世界も実は争いというか国盗り合戦というか、3つの勢力があるんですね。これを[トリプルメディア]というのですが、まさに三国志!?
■ オウンドメディア ■ ペイドメディア ■ アーンドメディア
がウェブ(Web)上の[三国]なのです。 この[トリプルメディア]という言葉を知っておくと、「おっ、この人ウェブ知ってるな!」と思われると思います。それで、このトリプルメディアは三国志で言うと、魏と呉と蜀の国に当たり、武将は?というと‥!
【オウンドメディア】には、ホームページやランディングページ、採用サイトなどが属してます。オウンドとは、「自分達の」意味になるので、自分達のメディアということでホームページを始めとした武将達がいるのです!
※三国志で言うと[蜀]に当たる感じですね
次に!
【ペイドメディア】には、リスティング広告やアフェリエイト広告などのネット広告が属しています。ペイドなので「支払う」メディアという意味で、広告メディアや媒体ですね。
※三国志で言うと[呉]に当たる感じですね
最後に!!
【アーンドメディア】には、ツイッター、Facebook、InstagramなどのSNS達が属しています。アーンドとは「信頼をもたらす」という意味で、ネットユーザー信頼関係や繋がりを構築するものたちです。SNSとくくりにされますが、SNSとは(ソーシャルネットワークサービス)なのですが、メディア属性でいうとSNSはアーンドメディア国になる訳です。
※三国志で言うと[魏]に当たる感じですね
分かりやすく以下の図でご説明しますね。
★三国志に例えていますが、ウェブ集客を行う際は、各メディア連携をして対応していくことが必要となります。
いやー、ドキドキしませんか? ウェブ(Web)の世界にも[三国志]に似た戦いがあるのです。時には戦い、時には共戦し、ウェブ(Web)の王者になろうとしているのです。
あなたは、どのメディアで!どのツールでウェブの世界を戦いますか? そして、あなたが育てる武将(媒体)は?
そして、Web業界でのシゴトを希望されているなら、何を知ることから始めればよいかが少し理解頂けましたか?
0時限目(予習編)は以上となります。
この学びを踏まえて、あなた自身のため、仕事のためにご活用いただければ幸いです。またウェブガク(Web学)では動画による学びも配信しています。以下YouTubeチャンネルもご確認ください。
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