VSEO対策とは?
[YouTube動画時代の検索対策、それがVSEO対策]
VSEO対策(VEO対策)とはVideo Search Engine Optimization(ビデオサーチエンジンオプティマイゼーション)の略で、直訳すると、ビデオ(動画)/検索/エンジン/最適化という意味となります。
SEO対策という言葉は聞かれたことがあるかと思いますが、V(動画)がついているということで、YouTube(ユーチューブ)内での検索対策となるのです。
最近では、検索表示に動画が入っていたりするので、それと勘違いされることがあるかもしれませんし、そのほかの動画サイトは入らないの?と思われるかもしれませんが、基本的にはYouTube(ユーチューブ)内での検索対策の意となります。
その理由は、大きく2つあります。
(1)YouTube(ユーチューブ)の市場性
(2)YouTube(ユーチューブ)はグーグルの傘下
(1)YouTube(ユーチューブ)の市場性
世界的な検索市場で言うと1位はGoogle、2位はYouTubeと言われています。
そのほかの動画サイトとは比べ物にならないほど、ユーザーを抱えている。
だから、YouTube検索でいかに上位に上がっているから視聴回数につながる。
(2)YouTube(ユーチューブ)はグーグルの傘下
現在YouTubeはグーグルの傘下になっています。
そのため、グーグルの検索ロジック(理論)でYouTube内検索も構築されている
だから、SEO対策に沿ってVSEO対策ということで認知されている。
[これからの動画検索市場は20年前のSEO対策の始まりに似ている]
VSEO対策(VEO対策)は約20年前のSEO対策ブームの再来を予想させるような状態であると思われます。
歴史で考えると、インターネットが普及し始めのころは検索という概念ではありませんでした。当初は直接URLを打ち込んでホームページにたどり着くというところから始まり、[リンク集]ができ、[リンク集]の中での検索も始まります。
その後にヤフーのようなポータルサイトが構築され、そのポータルサイトにホームページを登録することでアクセスを得ることができるようになり、ポータルサイトの中で目に付く(上位表示)位置に検索結果がでるような形ができました。
そこに1998年グーグルが設立され、ポータルサイトのような限られたところではなく、インターネット全体から情報(当時はホームページのみに近かった)を収集できる優秀なロボット(クローラー)を開発し、その後にSEO対策という概念が生まれて、今日に至ります。
同様にユーチューブ動画市場が活性化してきている昨今、動画の数も増え、動画検索するユーザーも増え、需要と供給のバランスが変わってきます。そうなると激戦化していきVSEO対策も群雄割拠になっていくことは必然となります。
2020年8月現在、まだVSEO対策の認知度は低いと思われます。いわゆるブルーオーシャンに近い状況であります。
しかし、今後はこのVSEO対策の認知が当たり前になり、現SEO対策のようにレッドオーシャンになる日も近いのだと思います。
今からすぐにでもVSEO対策を行うことで、将来に備えることを是非ご検討ください。
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